プログラム運営団体 - アメリカ大学給付型奨学金留学プログラム

プログラム運営団体

本プログラムの誕生とその運営団体について

アメリカ大学給付型奨学金留学プログラム(英語名:American University Scholarship Programs for Japanese Students) は、高校留学プログラムの世界最大の運営団体:Educatius International、日本人グローバル人材育成を推進する国際教育のスペシャリスト:JAAC日米学術センター、国内英語教育界において圧倒的な実績と伝統を誇る日米会話学院(財団法人:国際教育振興会)の3団体が、アメリカの大学で学ぶ日本人留学生の支援を目的に協力/運営する留学プログラムです。200大学以上に及ぶアメリカの大学から、留学費用の大幅減額を約束する奨学金給付提携を結び、日本人学生のアメリカ大学留学をサポートします。

本プログラムは、従来、Educatius Internationalのアメリカ高校留学プログラムにより現地の高校を卒業する世界各国の高校留学生を対象とするスカラーシッププログラムですが、JAAC日米学術センターの働きかけにより、日本の高校を卒業する日本人にもその支給対象を広げることになりました。

日本人留学生への奨学金支給の背景には、アメリカの大学で学ぶ日本人留学生数が、近年、他のアジア留学生と比較して少ない事実と無縁ではありません。現在、アメリカの大学に通う日本人留学生の数は10年前の半数とも言われ、多様性を重視するアメリカの大学は、日本人留学生の比率をもう少し増やしたいと考えています。この流れの中、Educatius Internationalの日本代表事務局でもある 【JAAC日本学術センター】 の提唱により、アメリカの大学への留学を希望する日本人のための奨学金プログラムの実施が決定しました。

本奨学金プログラムにお申込みいただくためには、少なくともTOEFL61点以上の英語力が求められることから、本プログラムでは、日本初の本格的英語学校として長い歴史と実績を誇る 日米会話学院にTOEFL得点向上を目的とする留学準備教育を依頼、より多くの人々に本プログラムに参加いただけるよう万全の体制を整えました。

留学したいけれど、高額な留学費用や現在の英語力、留学後のキャリア構築などに不安を抱えている方、自分にとって最適な大学を探している方、そんな方々を支えるのが、本プログラムのミッションです。

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「日米会話学院」の歩みは、日本の戦後復興と共にスタートを切りました。終戦直後、政府機関や企業において、占領軍当局との英語による交渉ができる人材の育成が急務となった状況の下、1945年11月1日浅草橋の日本橋高女(当時)の校舎を借用し、「日米会話学院」は開校されました。

国際教育をイノベートする、日本人留学生支援団体―JAAC日米学術センター

1984年にアメリカミズーリ州の州立大学連合日本事務局として創立されたJAAC日米学術センターは、その後全米の大学に進学する日本人留学生を日米両国でサポートする留学団体として発展を続けています。2017年現在、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージランドの4か国に留学生サポートオフィスを設け、各種留学プログラムを展開しています。

1990年から高校留学生プログラムを開始、2010年には世界最大の高校留学プログラム運営団体、Educatius International の日本代表事務局を設置、アメリカをはじめとする英語圏や北欧各国に日本の高校留学生を送り出しています。2014年、15年、16年には東京都教育委員会主催の「次世代リーダー育成道場」参加者(都立高校生)総計500名以上の1学年留学プログラムの現地手配と指導・支援を担当しました。

また近年は、中学校、高校、大学の短期海外研修プログラムを企画・実施する海外研修部門を立ち上げ、国内大手旅行社と連携して、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド各国にてオリジナル性の高い海外研修を実施、年間約1,000名の未来を担う日本の若者が各種プログラムに参加しています。特にハーバード大学、マサチューセッツ工科大学を舞台に実施するクリティカルシンキング・プログラムは、新しい形の海外研修プログラムとして、多くの教育委員会、中学・高校から高い評価を得ています。その実績を基に、2013年からハーバード大学生陣が来日して行われるクリティカルシンキング短期集中プログラムを国内の各学校で実施、すでに参加生は2,000名以上を数えています。

世界最大の留学プログラム運営団体―Educatius International Group

Educatius Internationalはアメリカボストンに本部を置く留学プログラム運営団体です。
その中核をなす高校留学プログラムは、アメリカ、イギリス、アイルランド、ヨーロッパ各国、
オーストラリア、カナダを網羅しています。特にアメリカでは国内全域230校以上の私立高校と提携、世界40か国から年間2,000名以上の留学生が参加する世界最大規模の高校留学プログラムを運営しています。また、近年ではアメリカの大学留学プログラムにも力を注ぎ、200以上の大学から給付型奨学金を得ることができるアメリカ大学奨学金プログラムや、コミュニティカレッジ(公立2年制大学)から4年制大学への編入プログラム(2+2プログラム)など高校卒業後の大学留学にも充実したプログラムを開発しています。

Educatius International の留学プログラム

高校留学プログラム

  • USAボーディングスクール、ベストセレクション
  • USA私立高校、ベストセレクション
  • USA公立高校、ベストセレクション
  • USA交換留学 (アカデミック・エクスチェンジ・F-1 プログラム)
  • 高校留学ワールドワイド(英国、アイルランド、ヨーロッパ、オーストラリア、他)

アメリカ大学留学プログラム

  • アメリカ大学(給付型)奨学金プログラム
  • カリフォルニア、大学留学プログラム(短期)
  • USA公立高校、ベストセレクション
  • コミュニティカレッジ・プログラム (4年制大学編入プログラム2+2プログラムを含む)

国内トップレベル、日本初の本格的英語学校ー日米会話学院(一般財団法人国際教育振興会)

第2次世界大戦終戦直後の混乱の中、英語で様々な交渉ができる人材育成を目的に1945年11月に設立されたのが日米会話学院です。以来、当学院で学んだ15万人を超える受講生は、日本の政治・経済・文化の最先端で国際的に活躍され、同学院は「発信型英語力(話す・聞く)」に重点をおく国内屈指の本格的な英語学校として揺るぎない評価を確立しています。同学院の設置者:国際教育振興会は、1948年文部省認可の財団法人に認定され、2012年には内閣府所管の財団法人となりました。設立以来70年以上にわたり、「国際教育交流・異文化理解促進事業」と「英語・日本語等の語学教育事業」の分野で多彩な事業を行なっています。

主な国際教育交流・異文化理解促進事業

  1. 日米学生会議(外務省・文部科学省・米国大使館後援事業、1934年第一回開催)
  2. 外国人による日本語弁論大会(国際交流基金・NHK共催、外務省・文化庁等後援事業)
  3. 高円宮妃殿下英語論文コンクール(高円宮日本教育・研究センターの日本側事務局)
  4. 英語教育方法研究セミナー(小・中・高の英語教員対象) など

主な英語・日本語等の語学教育事業

  1. 日米会話学院(設立1945年)
  2. 日本語研修所(設立1967年)

2016年度の日米学生会議記念写真

2016年度の日本語弁論大会記念写真

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関連リンク